大杉神社 : あんばさま総本宮 夢叶え・厄除け・金運・財運・祈願 :

大杉神社にまつわる伝説

民衆を救った大杉大明神

神護景雲元年(767)に、大和国(現在の奈良県)を旅立った勝道上人は、下野国二荒山(栃木県日光)をめざす途上にありました。大杉神社に着くと、そこには病苦にあえぐ民衆がおり、それを救うべく勝道上人は巨杉に祈念しました。すると巨杉の梢に三輪明神(奈良県三輪の大神神社)が飛び移り、病魔を退散せしめたのです。やがて「あんばさま」は、「大杉大明神」と呼称されるようになりました。

現在、病気平癒、厄除けなどに霊験あらたかとして多くの方々に信仰されているのは、こうしたことに起因しております。この大杉神社を御守護申し上げるべく、延暦二十四年(805)には境内の一角に安穏寺が開基され、以降明治になるまで大杉神社は安穏寺が別当を勤めました。

日本で唯一の夢叶え大明神

文治年間には巨体、紫髭、碧眼、鼻高という容貌の常陸坊海存(海尊)が登場し、大杉大明神の御神徳によって数々の奇跡を示したことから、海存は大杉大明神の眷属で、天狗であるとの信仰へと発展いたしました。当初は御眷属としては烏天狗のみとしておりましたが、後に陰陽一対として鼻高天狗、烏天狗の両天狗を御眷属とすることとなりました。

この御眷属、常陸坊海存の奇跡の霊験から、いかなる願い事も叶えてくださる日本で唯一の神様として、いつしか大杉神社は「夢叶え大明神」と称されることとなりました。また鼻高天狗は「ねがい天狗」、烏天狗は「かない天狗」と呼ばれるようになりました。

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日本唯一 夢むすび大明神 総本宮 大杉神社 あんばさま

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主祭神
◆ 倭大物主櫛甕玉大神
(やまとのおおものぬしくしみかたまのおおかみ)
配祀神
◆ 大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
◆ 小彦名大神(すくなひこなのおおかみ)

 

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