大杉神社 : あんばさま総本宮 夢叶え・厄除け・金運・財運・祈願 :

起業・資金繰り・経営

多くの経営者を成功へと導く

企業の繁栄と困難期を救う神様としても知られる大杉神社。金運・財運、資金繰り、経営の神様として信仰されています。 元和元年、大杉大神さまに創業の志を立て、銚子で醤油醸造の事業成功を祈願した田中玄蕃(たなかげんば)。後に事業で成功を納め、ヒゲタ醤油の前身を築きます。 後にキッコーマン株式会社となる高梨兵左衛門と茂木七左衛門、後の国分株式会社となる大國屋を創業した國分勘兵衛など、多くの経営者が祈願し、成功、発展へと導きました。 現在も立身出世した方々が、信仰を絶やすことなく訪れています。

大杉列伝

飯田藤右衛門(いいだとうえもん)・飯田市郎兵衛(いいだいちろへい)
天文年間、当時稲敷市江戸崎地区は美濃の土岐氏の傍流であった土岐原氏が支配していた。稲敷市上君山の飯田家は農家を営んでいた。江戸崎城へは眼前を流れる小野川があり、小野川が注ぐ霞ヶ浦は当時塩湖で製塩が行われていた。また背後の台地上には広大な畑が広がり、醤油醸造に欠かせない大豆や小麦が容易に栽培される土地であった。初期は農業の片手間として行っていた醸造も、庶民が醤油を使うようになっていったため天正二年には正式に井筒屋を名乗って醸造家となった。
一方藤右衛門家から出たのが飯田市郎兵衛で、武田氏への醤油の供給を請け負うこととなった。しかし当時東遷事業が手つかずの利根川は千葉県の野田から東京湾へと注いでいた。このため甲斐(山梨県)の武田氏への醤油供給は舟運や原料(特に塩)の供給、地縁などもあって野田で醤油醸造を始めることとなった。これが今日野田醤油の発祥とされている。

田中玄蕃(たなか げんば)

江戸時代幕開けの元和元年(1615)、田中玄蕃は、創業の志を立て、大杉大神さまに事業成功の祈祷をしました。その翌年、醤油の醸造に成功し、後のヒゲタ醤油の創業者となります。玄蕃は、御礼参りとして紀州(現在の和歌山県)より伝えられた悪魔払え囃子(後のあんば囃子)と十二座神楽を奉納した、大杉神社にゆかりのある人物です。

高梨兵左衛門(たかなし へいざえもん)・茂木七左衛門(もぎ ひちえもん)

高梨兵左衛門と茂木七左衛門は、野田で醤油醸造を手掛け、この両名は後のキッコーマン株式会社の前身を築き、日本の醤油業界の頂点へと登りつめます。平成の大造営により改修工事の行われた社殿の銅版からは、高梨・茂木両家奉納の墨書銅版が多数発見されています。

(写真:発見された奉納銅板墨書)

國分勘兵衛(こくぶ かんべえ)

正徳二年(1712)、大杉神社ならびに摂社大国神社に創業の志を立て、事業成功の祈祷をした國分勘兵衛。茨城県土浦市で大国神社にちなみ大国屋の屋号で醤油醸造を開始する。当初醤油の売り上げははかばかしくなかったが、大国主大神、大杉大明神が夢枕に現れ、霞ヶ浦で操業する漁師から雑魚を貰い受け佃煮を製造することとなり大成功を収めた。
いまも日本橋に操業する後の国分株式会社の創業者です。境内にはいまも國分勘兵衛の名が記された石碑があります。

 

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◆ 倭大物主櫛甕玉大神
(やまとのおおものぬしくしみかたまのおおかみ)
配祀神
◆ 大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
◆ 小彦名大神(すくなひこなのおおかみ)

 

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